いきなりですが、三和交通社長の太田です。このブログは、新卒採用の白田君、山田君をはじめとする複数人が書いておりますが、これから私も時々駄文を書かせていただくこととなりました。
太田の第一弾テーマは「タクシー会社の立地について」

最近、労働基準監督署や運輸支局の指導が厳しくなって、出庫時間・帰庫時間の厳密な管理が各タクシー会社に課せられるようになってきました。
タクシー未経験の方からすると、ちょっと意外かも知れませんが「働き過ぎると指導される」のがタクシー業界の常識となってきているのです。今、乗務員としてハンドルを握っている方の中には「会社の拘束時間の指導が厳しくなって営業しにくくなったよ」という方が多くいらっしゃることでしょう。会社としても、できれば時間管理を緩めて乗務員さんに稼いでほしいところなが本音なのですが、何せそこは督官庁のご指導。
下手すれば車両停止処分につながりかねない拘束時間管理に関しては、各社とも心を鬼にして厳しく対応しているのが実情です。
そこで重要になってくるのが「タクシー会社と主要営業エリア間の距離・時間」
タクシー乗務員の労働時間というのは大まかにいうと「出社・出庫から帰庫・退社」までとなります。当然、会社から高営業が見込まれるエリアまでの距離・時間が短くなる方が多くの営業をこなせることになります。都内タクシーの主戦場は、港・中央・千代田を中心とする都心エリア。このエリアは、一回あたりの営業単価が高く、効率の良い営業をすることが可能なのです。


ところが、都内タクシー会社でも足立区や葛飾区、江戸川区等々にある会社では都心の営業エリアに行くまでに数十分から一時間かかるケースもございます。これは多くの幹線道路が荒川・隅田川の川を越える際に橋の周辺で大渋滞になる影響なんですね。足立区、葛飾区、江戸川区の会社に至っては、川を2つ越える必要があるという大変さ!(もちろん、会社付近で仕事するという選択肢もありますが・・・)
当然、営業エリアまでの移動中も労働時間に含まれるわけですので、渋滞に巻き込まれているあいだも労働時間は刻々と過ぎていきます。これは非常にもったいない。いくら優秀な乗務員さんでも、高営業収入が見込める営業エリアにたどり着けないと仕事になりません。
都心の高営収エリアでバリバリ仕事するには、都心に近いタクシー会社が圧倒的に有利、ということになりますね。
この点、三和交通は稼ぎどころの日本橋まで7キロ、東京駅まで8キロという好立地。もちろん、橋をまたがずに都心へ一直線!これは大きいです!!
経験者の方も未経験の方も、タクシー会社選びの際は「タクシー会社の立地」も重視して下さいね!


で、最後に宣伝!法定内の労働時間を有効に活用してタクシーの営業をしたい方、是非とも弊社までご一報ください。
採用専用フリーダイヤル 0120-77-5312
でお待ちしております!