さてさて今回はついに!
初乗務!
のお話しになります
初乗務の話をしていこうとしていますが、初めに勤務体系について軽く触れてみようと思います。
~昼勤務~
自分のデビュー初日の日報 ※当時初乗り730円
昼勤務は朝から夕方までのシフトで、これは月に22出勤となります。夜勤務は夕方から明け方のシフトで同じく22出勤。
会社の配慮により、最初の1ヶ月は昼勤務として仕事をしていました。
初乗務、2016年7月21日当時の日報を発掘しましたが、日報を見る限りあまり仕事していませんね…(笑)
朝から夕方までの昼勤務は、やはり時間が足りなくなるので如何に効率よくお客さんがいるところを走るかがポイントになります。
自分自身、デビューしたては金額が伸び悩むことがほとんどでした。
~隔日勤務~
自分の隔日勤務初日の日報 ※当時初乗り730円
タクシーのメインの勤務形態である「隔日勤務」は朝から晩までのシフトで月に11出勤となります。
もちろん「隔日」なので次の日は完全休みになります。
2日分の仕事を1日にまとめてやる!というイメージの方が分かりやすいでしょうか。
昼勤務から1か月後に本格的に隔日勤務として仕事が始まりました。
この当時の日報も発掘しました!これは2016年8月16日でしたが、江東区墨田区が目立ちますね…(笑)
朝から夜中まで仕事をすれば次の日は休み!
というモチベーションがあるので拘束時間が長いですが気楽に仕事ができました。
仕事に慣れてくるとむしろ時間が足りなくなってきます。気付いたらもう15時とかっていうのはよくあります。
会社が荒川区南千住にありますので朝に会社を出庫してからは、台東区の浅草付近を通りつつ、
江戸通りや昭和通りを通ってお客さんを探しつつ都心部に入っていくようにしています。
お客様の指示や遠回りにならないルートを探して走る事になるので、東京出身ではありますが最初のうちは、
自分の知識はほぼしまい込んで全く道が分からない体でお客様に道を聞いたり教えていただきながら仕事をしていきます。
ここで隔日勤務初日の小話を…。
初めて割増を実感したお客様は今でも覚えています。市ヶ谷から小滝橋辺りまでお乗せした方でした。
お客様「靖国通りから職安通りで。」
自分 「申し訳ございません、新人でして職安通りが分からないのですが…。」
お客様「職安通りも分からないの!?新人でもそれでいいのか!?その辺勉強してから出て来いよ!!」
道を教えていただきながら運賃2800円頂きましたが、道を知らずに申し訳ない思いと、
怒られながらでも道を覚えていかなければ…という心境になったのは今でも覚えています。
このようにして、地理試験には出ないけど名の知れた道路や通りを、帰庫したら地図で確認しながら復習していきました。
怒られたお客様のことはわりと頭に残りますが、ほとんどのお客様は優しく教えてくださいます。
「初乗務」とは題しましたが、乗務に関してはこのくらいになりますでしょうか?(笑)
「お客様をお乗せして、目的地までお送りする」というシンプルな仕事内容ですが、いざやってみると意外と大変だったりします。
意外と大変なのに、タクシーの仕事に楽しさはあるのか!?
そんな次回は、
乗務を始めて経験したことを
思い出しながら記したいと思います!(笑)
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